2023年 新年のご挨拶

旧年中は、多くのお支えをいただき心から感謝を申し上げます。

 


 昨年の二月、ウクライナにおいて戦争が始まりました。コロナ禍に加えて、世界中が大変つらく不安な日々を過ごし、「経済と平和の危機」を抱えることになりました。

日本国憲法 前文 より抜粋
『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに
生存する権利を有することを確認する。』

 私たちは、「戦争をしない暮らし」を求める「権利」を持っています。私は、日本が「戦争をしない国」であることを誇りたいと思います。
 コロナ禍は、人と人が身近にふれあい語り合うことから生まれる「共感・喜び・安心」を奪いましたが、これらは、「社会福祉」においては、なくてはならないものであることを痛感しています。毎日の暮らしの中で、語り合い他者と共感しあうこと、支えあい学びあうこと、喜び笑い合うことを大切にしたいと思います。そういう生き方の努力の積み上げから、人間相互の理解が深まり、経済の危機・平和の危機から脱する道が築かれていくのだと思う新年です。
 今年も、ご指導とご支援をよろしくお願い申し上げます。


2023年 1月 社会福祉法人 名古屋キリスト教社会館
理事長 湧井規子