2022年 新年のご挨拶

旧年中も皆様から多くのお支えをいただき、心から感謝を申し上げます。

 昨年は、日本中、世界中がコロナ禍に怯え苦しんだ一年でした。この時代において改めて「日本国憲法」の言葉の意味を噛み締めます。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」(「前文」より抜粋)
私たちは、この「憲法」により、基本的人権や生存権や「戦争をしない暮らし」を求める「権利」を持っていることを知ります。
第二十五条には、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と定められていました。
コロナ禍から学んだ切実な願いは、平和のうちに生存するために、国・地方行政と共に、地球に生きる人間にとって大切にすべきことが正しく確認され、平和を創り出す歩みを強く推しすすめることです。
私たちは、あらためて、一人でも多くの皆様と、コロナ禍対策も含め、「人権を大切する社会福祉」の内実を確認しあい、求め、その実現のために働きたいと思います。
今年も、ご指導ご支援をよろしくお願い申し上げます。


2022年 1月 社会福祉法人 名古屋キリスト教社会館
理事長 湧井規子